[ 浅井畷古戦場 ]


石川県小松市大領町

普段人々から敬遠されがちな古戦場。
その古戦場が小松市に存在する。
北陸の関ヶ原、唯一の激戦”浅井畷の戦い”である。
木場潟の戦いで丹羽軍を退け、中央即ち京、大阪方面へ 進軍するものと想われた前田軍が突如金沢へ撤退を始めた。
前田軍は大軍であり、わずか二千足らずの丹羽軍を避けて通る わけには行かない。
プライドである。
そこで撤退路を木場潟西ルートを選択した。
丁度その時の天候は荒れ模様。
もちろん丹羽軍は好機とばかりに奇襲を開始する。
前田軍の最後尾、しんがりは精強な長軍。
悪天候のため長軍と丹羽軍は敵味方入り乱れての戦いとなった。
結果は長家重臣が九人失うという乱戦となった。
会社の幹部が九人いなくなることを想像すると分かるであろう。

木場潟の戦い同様、百万石を守った利長公の戦い。
そして、この貴重な空間を残していきたいものである。



■ 浅井畷古戦場
浅井畷古戦場